
三協株式会社さま 導入実績

通関業務を処理するシステムを、自然災害や火災、故障などでストップさせないため、Q’siDC利用によるDR(ディザスタリカバリ)を図った事例です。
三協株式会社様 導入実績の概要をご紹介いたします。
| 業種 | 海運貨物取扱業と、それに付随する通関業務など |
|---|---|
| 導入時歴(期間) | 平成19年3月~ |
| 導入したサービス | 高負荷ラックサービス,ネットワークサービス,運用監視,運用代行・管理サービス |
国内最大の自動車部品メーカーであるD社。同メーカーの海外向け自動車部品の90%以上は、三協(株)のシステムによって諸手続きが行われ、各国に輸出されています。三協(株)のシステムが何らかの事情でストップしてしまうと、D社の製品を用いて組み立てを行っている、海外の自動車メーカー工場までストップするわけです。「万が一」に備え、データセンターを活用したDRが必要不可欠でした。

貨物の輸出・入業務に必要な、申請書や送り状、請求書など膨大な量の書類。現在、これら書類の大半は、EDI(電子商取引書類)としてオンラインでやり取りされており、三協(株)も以前から、自社構築したオンラインシステムで、各種の通関関連ドキュメントを処理していました。
特に取扱量の多いD社とは、古くから専用のシステムで運用管理して来ました。
また顧客への新たなサービスとして世界各拠点に船積み情報をWEB配信する「D-LINX」をも立ち上げサービスの提供を行っていました。
その専用サーバーであるプライマリサーバもバックアップ用サーバも、三協(株)の社内で管理していました。
そんな折、三協で運営、運用しているWEB配信による世界拠点へのサービスは顧客を拡大し、世界相手のシステムは24時間、365日ノンストップが常となり、同社のシステム保守管理責任が一気に増大。
自然災害や火災への備えはもちろん、システムへの不正アクセス防止策も急務となったのです。

中部地域で最も警戒せねばならないのは、やはり大規模な地震です。そこでプレートテクトニクスの観点から、中部とは異なるプレート地域にあるデータセンターの調査を開始。
様々な施設を検討した結果、災害時の電力供給が確実な電力会社系施設で、ビル自体も免震構造で建てられており、通信インフラの自由度も高いキューデンインフォコムを選びました。空の便が1日24便、新幹線でも3時間以内で到着できるという名古屋~福岡間のアクセス性も、キューデンインフォコムを選んだ要因の一つとのこと。

BCP対策の一環として、サーバ統合によるシステムの一元管理は、他社よりもいち早く堅牢なIBMのSystem iでOS/400、AIX、W2Kなど、複数系列サーバーの一元化を進めて来ました。
現在ではさらに、ブレード化とVM ware活用による仮想マシンの構築も整い、システムをノンストップで動かせる環境で運用中です。同時に、セキュアマトリクスを用いた本人認証をも、不正アクセス等の防止に取り組んでいます。
今後はシンクライアントとVMware、本人認証、アプライアンスのさらなるシームレスな冗長構成と連動が低コストで運用できる環境を模索し安全なシステム提供を目指しています。
今回紹介した三協株式会社様の会社概要をご紹介いたします。
| 企業・団体名 | 三協株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | [本社] 名古屋市中村区名駅南1-20-10 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 従業員数 | 95名 |
| 事業内容 | 海運貨物・航空貨物取扱業、通関業、自動車運送取扱業など |

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