
2007.05.09
ここ数年、能登半島地震など大規模な地震の発生や勢力の強い台風の発生など自然災害によるリスクが高くなっています。
特に関東~関西エリアは、東海・東南海・南海地震などプレート型地震による広範囲な災害が想定されており、企業の事業継続のための災害復旧(DR:ディザスタ・リカバリー)対策が重要な課題になっています。
三協株式会社(以下、三協、本社:名古屋市、代表取締役社長:伊藤盛貞)は、名古屋港および中部国際空港を中心として、輸出入貨物の積荷、陸揚げ、通関、保管、梱包、並びに書類作成など総合的な物流事業を展開しています。
同社は、税関とのオンラインシステムにより年間80,000件を超える輸出入通関実績を持ち、トヨタグループのデンソー(自動車用電装部品製造業)の通関業務を一括して行なうなど、自動車産業の輸出入における重要な役割を担っています。
同社は、地震などの広域災害にも通関業務をはじめとした事業の継続性を確保するため、株式会社キューデンインフォコム(以下、QIC、本社:福岡市、代表取 締役社長:芦塚日出美)のインターネットデータセンターを活用した災害復旧対策システムを構築し、5月7日より運用を開始しました。
北部九州自動車150万台生産拠点推進構想により、自動車産業の集積化が進む福岡は、アクセスの利便性が高く、IT技術者の人材が豊富であるなどIT拠点としても優れた立地です。今後、三協と同様に自動車関連企業のIT拠点としての進出が期待されます。
◆災害復旧(DR)対策としてのデータセンター活用
三協は、本社のある名古屋地区が地震による災害リスクが高いことから、事業に直結した情報システムを名古屋地区と同時被災しない遠隔地で常時運用することと し、情報システムの安定稼動に必要な電源や空調などの設備やセキュリティ対策が完備されたデータセンターを活用することとしました。
同社では、データセンターの選定条件として、
を掲げ、北海道、東京、福岡、沖縄などの候補地から、データセンターの比較検討を行い、立地条件で最も優れた福岡にあり、平成17年3月の福岡県西方沖地震(M7.0と推定)においても被害ゼロで継続運転を実証した弊社データセンターを選定しました。
◆福岡の優位性
◆QICインターネットデータセンターの特徴
■会社概要
三協株式会社(URL http://www.sankyoweb.com/)
所在地 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-20-10
設立 1947年7月
資本金 7,000万円
代表者 代表取締役会長 宮﨑拓夫、 代表取締役社長 伊藤盛貞
事業内容 海運貨物取扱業、航空貨物取扱業、通関業、海運代理店業、損害保険代理業
事業所 本社/名古屋市 出張所/名古屋市港区 駐在事務所/名古屋市、刈谷市
株式会社キューデンインフォコム(URL http://www.qic.co.jp/)
所在地 〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル4F
設立 2000年9月1日
資本金 4億8,000万円(九州電力株式会社100%出資)
代表者 代表取締役社長 芦塚 日出美 (九州電力㈱代表取締役副社長兼務)
事業内容 ITコンサルティング事業、インターネットデータセンター事業
事業所 本社/福岡市中央区 インターネットデータセンター/福岡市西区
《本件に対するお問い合わせ先》
株式会社キューデンインフォコム
iDCソリューショングループ
TEL: 092-771-8518